プログラミング学習に英語力は必要か?【結論:不要】

 
困っている人
「英語が苦手なんだけどプログラミングってできるのかな?
プログラミング学習において英語力がないとできないって聞くけど実際はどうなの?」


こういった疑問に答えます。

・プログラミング学習に英語力は不要【理由付き】
・英語力があると得られるメリット2つ
・英語力は不要だが拒否反応を起こすほどだと厳しい


この記事を書いている私は、現役プログラマーで、歴でいうと3年目です。

今回は、よく聞く「プログラミング学習に英語力は必要なのか」というテーマについて、実際にプログラマーとして働いている私なりの解説をしたいと思います。

結論を先に言うと、英語力がなくても大丈夫です。
ただ、英語を見ると拒否反応を起こすほどだと正直厳しいかなと言う感じです。

このあたりも詳しく解説していきますね。
それでは、さっそく見ていきましょう。


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プログラミング学習に英語力は不要【理由付き】


プログラミングを始める際に、英語力がなくても問題ないです。
もちろん、あるに越したことはないですが、なくても心配いりません。

ここでは、プログラミングに英語力が不要である理由を2つ挙げて解説したいと思います。
2つの理由とは、次の通りです。

①:必須スキルは英語力ではなく問題解決力
②:慣れれば使う英語はすぐに覚える


1つずつ見ていきましょう。

①:必須スキルは英語力ではなく問題解決力


プログラミングにおいて必須スキルは、問題解決力です。

プログラミングをしていると、エラーが出てしまってコードが動かなくなることがあります。
そういった場合、基本的に下記の流れで解決していきます。

①エラーが起きる
②エラーを読んで分析する(英語のエラー)
③分からないのでエラー分で検索する
④検索結果を参考に対応する
⑤なおらない場合は他の検索結果を見て対応して解決


こんな感じですが、③の「分からないのでエラー分で検索する」をした際に、初歩レベルのプログラミングの場合は日本語サイトだけで解決できますが、徐々にレベルが上がってくると、出てくる情報が英語ばかりになります。

この場合に、英語力がないと厳しいと思われがちですが、心配無用です。
Google翻訳に任せてしまいましょう。

さて、そうすると英語力がなくても下記のように問題を解決することができます。

①エラーが起きる
②エラーを読んで分析する(英語のエラー)
③分からないのでエラー分で検索する(※英語情報ばかり)
④検索結果の上位5つほどのサイトを全てGoogle翻訳
⑤順番に見て解決


こういった具合です。

英語力がもともとある人は、エラー分の意味を理解するという手間は省けますが、エラーを解決するためにどう対処すべきかは結局調べないと分からないのでググる必要があります。

プログラミングのレベルが上がって、英語が分からなくても翻訳機能を使えば良いです。

プログラミング学習をしながらエラーを対応していくうちに、問題解決力も伸びていきます。
そうすればいつの間にかGoogle翻訳を使わなくてもエラーを解決できるようになっているでしょう。


②:慣れれば使う英語はすぐに覚える


上でも書きましたが、エラーの対応を繰り返していると、いつの間にか翻訳せずとも解決できるようになります。

エラー文なども最初は分からないので調べたりすると思いますが、何度か同じエラーが出たりすると、調べなくてもどんな内容のエラーでどうすれば解決できるかが直感的にわかるようになります。

これはプログラミングだけではなくどんな職種でもそうです。
最初は分からなくて当然です。慣れれば勝手に覚えていきます。

なので、プログラミングを上達させるために英語力をつける必要は全くないので、とにかく慣れましょう。


英語力があると得られるメリット2つ


さてここまでプログラミングに英語力は不要であると話してきましたが、もちろんあって困るものではありません。
プログラミングをやるためにわざわざ英語力をつける必要は全くないけど、あったら便利であることは間違い無いです。

ここでは、英語力があるとプログラミングをする際にどういったメリットがあるかを大きく2つ紹介したいと思います。


1. 最新情報を含め、より多くの情報を手に入れることができる


プログラミング言語の多くは英語圏の発祥で、利用者も英語圏や英語が理解できる人が多いです。

そのため、公式サイトや最新情報は英語で書かれています。
そのうち日本語に翻訳されたり、自ら翻訳機能を使って理解することも可能ですが、もともと英語力があればいち早く情報を得ることができます。

プログラミングの世界は、最新情報や最新技術などがどんどん出てくるので、英語力があって人より先に習得できれば大きな価値となります。

その点では、英語力があると大きなメリットとなるでしょう。


2. 海外でも活躍できる


英語力があれば、日本だけでなく海外でも仕事をすることが可能です。
例えば日本から海外の案件を受注したり、海外移住して仕事をすることもできます。

英語力があってプログラミングの技術力もあれば、世界市場規模で活躍できる可能性がより広がります。
「外資系で働きたい!」「将来は海外で働きたい!」と考えている方には、英語力があるということは大きなメリットとなるでしょう。


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英語力は不要だが拒否反応を起こすほどだと厳しい


英語力があるとメリットもありますが、プログラミングをする際に必須ではありません。
英語力がなくてもプログラミングはできますし、技術力をあげることも可能です。
分からない単語は調べれば良いので、その点に関しても問題はありません。

ただ、プログラミングのコードは、全て英語で書かれています。
エラーも全て英語で表示されます。

なので、ローマ字列を見ただけで拒否反応を起こすようだとプログラミングは厳しいと思います。

そうでなければ、プログラミングに興味のある方は英語力に関しては深く考えずに挑戦してみてくださいね。


まとめ


いかがだったでしょうか?
プログラミングをこれから始めたいなと考えている方の中に、英語力がないからと不安に思っていた方もいたかもしれませんが、記事の中で記載したようにプログラミングに英語力は不要です。

すでに備わっている方は良いですが、プログラミングをやるために英語力をつけるなんてことはする必要はないので心配しないくださいね。

というわけで今回は以上です。

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