こういった疑問に答えます。
・UIデザインを学べる参考書【4選】
・UXデザインを学べる参考書【3選】
・UI/UXデザインを学べる参考書【1選】
Webデザイナーの方はもちろんですが、WebエンジニアなどのWeb制作を行っている方にとっても、UI/UX設計はとても重要です。
成果の出るWebサイトやホームページを制作する際には、UIとUXについてはきちんと理解しておく必要があります。
今回は、UIデザインとUXデザインについて学べる本・参考書を紹介していきます。
それではさっそく見ていきましょう。
UI/UXとは?違いを比較
まずは、UI/UXの意味や違いについて簡単に説明します。
UIとUXは似た言葉なので混同されがちですが、意味は異なります。
UI(ユーザーインターフェース)とは?
UIとは、「ユーザーインターフェース(User Interface)」の略称です。
Interfaceは「接点、境界面」などという意味で、”何かと何かを繋ぐ窓口のようなもの”とイメージするとわかりやすいかもしれないです。
Webサイトで言うUIは、「ユーザーが目にするもの触れるものすべて」で、デザインやフォントなどの見た目はもちろん、メニューやボタンなどの操作性を意味します。
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?
UXとは、「ユーザーエクスペリエンス(User Experience)」の略称です。
Experienceは「体験、経験」などと言う意味で、UXは”ユーザーが製品やサービスを通して得られる体験”を指します。
Webサイトで言うUXは、「サービスの質に関わるすべて」で、使い勝手が良い、読みやすい、問合せフォームまでの導線がわかりやすいなどといった表層的な部分はもちろん、対応が丁寧だった、商品のクオリティが高かったなどのサービスの質を意味します。
UIデザインを学べる参考書【4選】
UIデザインを学べる本・参考書を4選紹介します。
こちらはUIデザインのみを学べる参考書です。
入門書は始めから何冊も買う必要はないので、1〜2冊程度を学習して基礎知識を身につけたら、あとは実際にデザインをしてみるのをおすすめします。
それでは紹介していきます。
①:UIデザインの教科書 [新版]
最初に紹介する1冊は、「UIデザインの教科書[新版]」です。
スマホやタブレット、PCなど様々なデバイスに意識したUIデザインの基本的なことを学べる初学者向けの書籍です。
ユーザー視点の分かりやすいデザインについて、要点を絞って解説してくれています。
章ごとにまとめもあるので、重要なポイントがとても分かりやすいです。
特徴・おすすめポイント
②:UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。
2冊目は、「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」です。
WebサービスやWebアプリのUI設計について、個人ではなくチームで協業して作り上げ、改善していくための仕組みや手法を解説されている書籍です。
具体的事例を交えながら、わかりやすく書かれていて、実践していく上でのヒントを数多く与えてくれています。
特徴・おすすめポイント
③:オブジェクト志向UIデザイン
3冊目は、「オブジェクト志向UIデザイン」です。
オブジェクト志向のUI理論をビジネス視点で学べる書籍です。
わりと分厚めの本ですが、実践的な内容もあるので情報設計のプロセスを体系的に知ることができます。
特徴・おすすめポイント
④:【新版】UI GRAPHICS
4冊目は、「【新版】UI GRAPHICS」です。
世界中の優れたUIデザインを元に、思想やトレンド、手法などを学ぶことができる書籍です。
UIデザインの基礎的なことを学ぶというよりかは、UIデザインの実例から設計思想などを学ぶことができます。
特徴・おすすめポイント
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UXデザインを学べる参考書【3選】
UXデザインを学べる本・参考書を3選紹介します。
こちらはUXデザインのみを学べる参考書です。
UIデザイン同様ですが、入門書は始めから何冊も買う必要はないので、1〜2冊程度を学習して基礎知識を身につけたら、あとは実践していくことをおすすめします。
それでは紹介していきます。
①:UXデザインの教科書
最初に紹介する1冊は、「UXデザインの教科書」です。
UXについて歴史的背景からプロセス、手法など基礎的なことを体系的に学べる書籍です。
網羅的に書かれていて、どのデザイン会社にも置いてあると言っても過言ではないくらいにUXデザインの参考書としては1番定番かつ良書です。
特徴・おすすめポイント
②:Web制作者のためのUXデザインをはじめる本
2冊目は、「Web制作者のためのUXデザインをはじめる本」です。
UXデザインについての基礎知識を論理的かつ体系的に解説している書籍です。
テンプレートも付いていてダウンロードできるので、理解するだけでなく実際に試すこともできます。
1冊目に紹介した「UXデザインの教科書」と同じくらいおすすめの入門書です。
特徴・おすすめポイント
③:UXデザインの法則
3冊目は、「UXデザインの法則」です。
UXデザインの重要な10個の法則を紹介し解説している書籍です。
UXデザインと交差する心理学の法則をまとめたウェブサイト、「Laws of UX」を元に構成されています。
特徴・おすすめポイント
UI/UXデザインを学べる参考書【1選】
UI/UXデザインを学べる参考書を1選紹介します。
こちらは、UI/UXの超初学者向けでテクニック本というよりは基礎的な入門書です。
それでは紹介します。
①:UI/UXデザインの原則
紹介する1冊は、「UI/UXデザインの原則」です。
UI/UXの基本的なことを網羅的に学べる書籍です。
豊富な事例を元にUI/UX改善を18個の法則としてまとめており、UI/UX初学者の方でもこの1冊で基礎的なことを理解できます。
特徴・おすすめポイント
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まとめ
いかがだったでしょうか?
UIデザイン・UXデザインについて学習できる参考書を紹介しました。
Webデザイナーの方はもちろんですが、WebエンジニアなどのWeb制作を行っている方にとってもUI/UX設計はとても重要なので、ぜひ習得してみてくださいね。
というわけで今回は以上です。