THE THOR(ザ・トール)のおすすめ、必須プラグインと不要プラグインまとめ


こんにちは、あゆりです。

今回は、THE THOR(ザ・トール)の必須プラグインと不要プラグインを紹介します。
また、導入をおすすめするプラグインやTHE THORとの相性が良くないプラグインも合わせて紹介するので、参考にしてくださいね。

・プラグインとは?
・THE THORで導入すべき必須プラグイン4選
・THE THORで導入をおすすめするプラグイン5選
・THE THORで不要なプラグインまとめ
・THE THORと相性が良くないプラグイン一覧


当ブログもTHE THORを使用してまして、歴で言うと2年ほどです。

プラグインと言ってもたくさんあって悩むと思いますが、THE THORはテーマ自体に標準で搭載されている機能が充実しているので、他テーマでは推奨されているプラグインでも、THE THORでは入れる必要がないものもあります。

むしろ、余計なプラグインを入れると不具合が生じたりするので気をつけましょう。

それではさっそく紹介していきます。


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そもそもプラグインとは?


まずは、プラグインってなんなのかわからない方のためにも、簡単に説明します。

ここで言うプラグインとは、一言で言うと「標準のWordPressにはなくカスタマイズするためのプログラム」のことです。
WordPressにはたくさんのプラグインが用意されていて、それらをインストールすることによってブログに様々な機能を持たせることができます。

ただ、知っている方もいるかもしれませんが、
プラグインは、導入すればするほどサイトパフォーマンスは低下します。
サーバーへの負荷も大きくなり、表示速度にも影響が出ます。

なので、上でも書きましたが、他テーマでは必須のプラグインがTHE THORでは標準装備されていたりするので、むやみやたらに入れないようにしましょう。


THE THORで導入すべき必須プラグイン4選


まずは、THE THORで導入すべきプラグインを紹介します。
THE THORの標準装備されていない必要な機能なので、すぐにでも導入しましょう。

すでにインストールされているプラグインについては、再度インストールする必要はありません。


①:Google XML Sitemaps


「Google XML Sitemaps」は、検索エンジン向けのXMLサイトマップを作成し、自動で検索エンジンに通知してくれるプラグインです。

サイトマップには、「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」の2種類があります。

・HTMLサイトマップ:ユーザー向けに設置
・XMサイトマップ:検索エンジンを巡回するクローラー向けに設置


検索エンジンを巡回するクローラーは、インターネット上の様々なWebサイトから画像や動画などたくさんの情報を収集し、Googleの検索エンジン結果に表示(インデックス)してくれます。

つまり、記事を公開したからといってすぐにGoogleにインデックスされるわけではなく、まずはクローラーに認識される必要があります。

そこで、この「Google XML Sitemaps」を設置しておくことで、記事を更新した際に、より正しく認識してもらえて、結果的にインデックスされやすくなるということです。


②:Akismet Anti-Spam


「Akismet Anti-Spam」は、コメントやお問い合わせフォームなどで投稿されたスパムを自動でブロックしてくれるプラグインです。

このプラグインは、WordPressにデフォルトで入っていますが、初期状態は有効化されていないので、手動で「有効化」にしましょう。


③:WP Multibyte Patch


「WP Multibyte Patch」は、日本語環境で文字化けなどの不具合を起こさないためのプラグインです。

こちらのプラグインも、基本的にはWordPressにデフォルトで入っていますが、サーバーによっては入っていないこともあるので、一覧になければインストールして有効化しておきましょう。


④:Customizer Export/Import


「Customizer Export/Import」は、THE THORでのデザイン着せ替えの際に必要になるプラグインです。

普段は必要ないと思うので、「停止」にしておきましょう。
デザイン着せ替えする際に「有効化」にすればOKです。


 
あゆり
以上の4つがTHE THORの導入すべき必須プラグインです。
忘れずにインストールしておきましょう。


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THE THORで導入をおすすめするプラグイン5選


次に、THE THORで導入をおすすめするプラグインを紹介します。
自分が必要だなと思ったものをインストールしましょう。


①:Broken Link Checker


「Broken Link Checker」は、リンク切れが起きた際に通知で知らせてくれるプラグインです。

サイト内で外部リンクを設置することは良くあると思いますが、いつそのサイトが削除されるかわかりません。
記事数が増えてくると、管理するのも大変なので非常に便利です。


②:AddQuicktag


「AddQuicktag」は、良く使うタグなどを事前に登録しておくと、記事投稿画面からワンクリックで呼び出せるプラグインです。

良く使うHTMLコードやショートコードがある場合には、いちいち書くのも大変なので登録しておくとすぐに挿入できるので、作業効率が格段に上がります。


③:Classic Editor


「Classic Editor」は、記事の作成画面を旧WordPressに戻すプラグインです。

ブログを始めたばかりの方は、すでにGutenberg(グーテンベルク)という新しいエディタ機能で記事を作成していると思うので特に必要はないと思いますが、旧WordPressに慣れている方には必須のプラグインかもしれないですね。


④:UpdraftPlus


「UpdraftPlus」は、自動でバックアップしてくれるプラグインです。

テーマ変更時やプラグイン更新時など、その他にもいつトラブルが起きたりデータが破損するかわからないので、できれば入れておきましょう。


⑤:EWWW Image Optimizer


「EWWW Image Optimizer」は、画像のサイズを圧縮してくれるプラグインです。

THE THORは表示速度が速いことで有名ですが、それでも記事内に画像を貼りまくれば読み込み速度は下がってしまいます。
なので、ブログ記事によく画像を貼る方には、導入しておいた方がいいプラグインです。


THE THORで不要なプラグインまとめ


THE THORには、テーマ自体に標準装備されている便利な機能がたくさんあります。
それによって、他テーマでは必須とされているようなプラグインもTHE THORでは不要であるものが多いです。

なので、ここからはTHE THORでは不要となるプラグインを紹介します。


①:SEO対策系プラグイン


THE THORには、すでにテーマ自体にSEO対策が施されているので、SEO系のプラグインは不要です。

SEO系のプラグインを導入することによって、逆にバッティングしてしまう恐れもあるのでしっかり確認しましょう。


不要となる主なSEO対策系プラグイン

・All in One SEO Pack
・Yoast SEO
・Premium SEO Pack
・The SEO Framework など


②:キャッシュ系プラグイン


キャッシュ系プラグインは、サイトの読み込み速度を上げるために導入しますが、THE THORにはすでに標準装備されているので不要です。
またTHE THORには、AMPやPWAといった最新技術が備わっているので、遅延対策は万全です。

ちなみに、キャッシュ系プラグインは他のプラグインと干渉しやすく、逆に遅くなってしまうこともあるみたいなので、気をつけましょう。


不要となる主なキャッシュ系プラグイン

・WP Super Cache
・WP Fastest Cache
・W3 Total Cache など


③:お問い合わせフォーム設置系プラグイン


THE THORでは、デフォルトでお問い合わせフォームを設置できるのでプラグインは不要です。

個人的にサイト内にお問い合わせフォームを設置することは重要だと思いますが、THE THORでは下記画像のようなフォームを作成できるので心配入りません。



最低限の機能ですが、十分だと思います。


不要となる主なお問い合わせフォーム系プラグイン

・Contact Form 7
・MW WP Form など


④:目次設置系プラグイン


読者のユーザビリティを高めるためにも目次の設定は重要ですが、THE THORではプラグインなしで設定できるので不要です。

THE THORでは下記のような目次を作成できます。


もちろんカスタマイズもできますが、私はシンプルが好きなのでこんな感じです。


不要となる主な目次設置系プラグイン

・Table of Contents Plus
・Easy Table of Contents など


⑤:SNSシェアボタン設置系プラグイン


SNSシェアボタンとは、下記のような画像を指します。


このようなSNSシェアボタンも、THE THORではプラグインなしで設定することができるので不要です。


不要となる主なSNSシェアボタン設置系プラグイン

・WordPress Share Buttons Plugin
・AddToAny Share Button
・WP Social bookmarking light など


⑥:HTMLサイトマップ設置系プラグイン


HTMLサイトマップも、THE THORではプラグインなしで配置することができるので不要です。


不要となる主なHTMLサイトマップ設置系プラグイン

・PS Auto Sitemap
・Simple Sitemap
・WP Sitemap Page など


⑦:関連記事系プラグイン


プラグインを導入することで簡単に関連記事を表示させることもできますが、THE THORではプラグインなしで設定できるので不要です。



こんな感じですね。
ちなみに関連記事関しては、表示することで目に触れる機会が多くなり、より多くの記事を読んでもらえる可能性が高くなるので、必ず設置しましょう。


不要となる主な関連記事系プラグイン

・WordPress Related Posts
・Related Posts for WordPress
・Jetpack など


⑧:人気記事系プラグイン


人気記事もTHE THORではプラグインなしで表示できるので不要です。

サイト内に人気記事を設置しておくことで、読者を人気記事に誘導でき、より多くの記事を読んでもらえる可能性があります。


不要となる主な人気記事系プラグイン

・WordPress Popular Posts
・Simple GA Ranking など


 
あゆり
以上でTHE THORで不要プラグインの紹介は終わりですが、これだけ不要になるのは嬉しいですよね。


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THE THORと相性が良くないプラグイン一覧


公式サイトにも記載がありますが、THE THORと相性が良くないプラグインをまとめておきます。


相性が良くないプラグイン一覧

・TinyMCE Advanced
・Jetpack
・SiteGuard WP Plugin


導入した途端に画面がエラー表示するなどといったことはないようですが、画像が表示されなくなったり、ダッシュボードに不具合が起きる可能性があるようなので、導入は控えましょう。


おわりに

THE THORは、様々な機能が標準装備されているため、極力プラグインを導入することなくサイトを運営できます。

プラグイン導入は簡単にできるので、初期設定などと一緒にまとめて終わらせてしまいましょう。

さて、プラグイン導入が完了したら、次はデザイン着せ替えしましょう。
別記事のTHE THORでのデザイン着せ替えの方法を解説【画像付き】で詳しく解説しているのでよかったらぜひ。

というわけで今回は以上です。

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