最適なスペックを知りたい。
こういった疑問に答えます。
・Macの種類
・結論プログラミングに最適なMacとスペックは?
・MacBookの購入方法
そもそもプログラミングをするのにMacとWindowsどちらが良いの?と迷っている方もいると思いますが、結論Macの方がプログラミングには向いています。
理由はたくさんありますが、特に作業効率の良さとMacでもWindowsを使用できるという点です。
MacはWindowsに比べると比較的に価格は高いので、なかなか手を出せない・・という方や失敗したくないという方も多いと思います。
今回は、プログラミングをやる上でのMacの選び方、最適なスペックを解説していきます。
プログラミングのためのPCに必要なスペック
まずは、プログラミングのためのパソコン選びをする際に必要なスペックを解説していきます。
プログラミングのみならずパソコン選びでポイントとなってくる基礎知識でもあるので、知っておくと良いと思います。
さて、プログラミングのためのPCに必要なスペックは、次の4つです。
②:メモリ
③:ストレージ
④:GPU
多分なんのこっちゃとわからない方もいると思うので、1つずつ説明していきます。
①:CPU
CPUとは、一言で言うと「処理スピード」のことです。
パソコンが重いなと感じたり、何かファイルを開こうとしたときになかなか起動しないなんてこともあると思いますが、それはCPUが十分ではないと言うことです。
つまり、CPUの性能が高ければ高いほど処理能力が上がり、快適にPC作業が行えるのです。
人間で言うと、よく「頭脳」に例えられるので、イメージつきやすいと思います。
CPUのメーカーは、IntelとAMDが有名で世界中のシェアのほとんどがこの2社が占めています。
ひとまずここでは目的別に必要なCPUをまとめます。
2. Core i5・・PHPなどのサーバサイド開発、機械学習やディープラーニング
3. Core i7・・高画質のオンラインゲーム、とにかくハイスペック
CPUは、上記のように「Intel Core i5」というように記載されています。
基本的にCore i5のPCであればどんな目的でも問題なく作業ができると思います。
②:メモリ
メモリとは、一言で言うと「一時的にデータを保存しておく場所」です。
CPUと同様に処理速度に大きく関わりを持つ部分で、CPUが人間の頭脳と例えられ、メモリは「作業スペース」と例えられます。
メモリの容量が多いと、一度にいろいろなアプリを開いて作業をすることができます。
MacBookだと「8GB、16GB」が主流ですが、プログラミングをする場合などは外部モニターを繋げたりデザイン案を見ながら作業をしたりするので、最低8GB、できれば16GBは欲しいですね。
③:ストレージ
ストレージとは、一言で言うと「データの保存容量」です。
メモリとの違いが少しわかりにくいですが、メモリが作業スペースと例えられ、ストレージは「本棚」に例えられます。
つまり、ストレージが大きければ大きいほど、PCに多くの画像やファイルを保存することができます。
MacBookだと、256GB、512GB、1TB、2TB・・とありますが、256GB以上だったら問題ないと思います。
④:GPU
GPUとは、一言で言うと「画像処理スピード」のことです。
基本的なWeb開発などをしたい場合には、特に意識しなくても大丈夫ですが、Youtubeを始めたいとかWebデザインをやりたい、もしくは機械学習を学びたいという方は、GPUも意識した方が良いでしょう。
機械学習をするためには、高速な処理能力が必要なためCPUだけではまともな学習はできません。
Macに対応している外付けのGPUを購入する必要があります。
Macの種類
ここでは、Macの代表的なモデルを紹介します。
スペックや特徴も違いますし、それぞれのモデルでもサイズや色も選べるので、自分にぴったりのMacを選びましょう。
MacBook Air
特徴
・Macの中では値段が比較的安い
・値段が安い分、性能やスペックは他モデルより劣る
2020年最新モデルのスペック
プロセッサ | 1.1GHzデュアルコアIntel Core i3 (Turbo Boost使用時最大3.2GHz) |
---|---|
メモリ | 8GB 3,733MHz LPDDR4Xオンボードメモリ |
ストレージ | 256GB PCIeベースSSD |
サイズ | Retinaディスプレイを搭載する13.3インチ |
色 | ゴールド/スペースグレイ/シルバー |
価格 | 104,800円(税別) |
オプションで高性能にすることも可能です。
こんな人におすすめ
・コスパ重視の人
・パソコンを持ち運ぶことが多い人
MacBook
特徴
・バタフライ式キーボード
MacBook12インチは、2015年モデル、2016年モデル、2017年モデルとありましたが、2019年に販売が終了されてしまいました。
かなりコスパも良く人気ではあったのですが、今ではほぼ中古でしか買えません。
最新モデルも2017年版なので2020年現在で言うと約3年落ちとなります。
MacBook12インチ 2017年モデルのスペック
プロセッサ | 1.2GHzデュアルコアIntel Core m3 |
---|---|
メモリ | 8GB 1,866MHz LPDDR3オンボードメモリ |
ストレージ | 256GB PCIeベースオンボードフラッシュストレージ |
サイズ | 12インチ(対角) LEDバックライトディスプレイ |
色 | ローズゴールド/ゴールド/スペースグレイ/シルバー |
価格 | 120,800円(税別) |
こんな人におすすめ
・Proはちょっと重いから微妙だなという人
・比較的軽めの作業をする人
MacBook Pro
特徴
・コンパクトでスペックも優秀
・13.3インチと16インチから選べる(性能に違いあり)
2020年最新モデルのスペック
プロセッサ | 13.3インチ:1.4GHzクアッドコア第8世代Intel Core i5 16インチ:2.6GHz 6コアIntel Core i7 |
---|---|
メモリ | 13.3インチ:8GB 2,133MHz LPDDR3オンボードメモリ 16インチ:16GB 2,666MHz DDR4オンボード メモリ |
ストレージ | 13.3インチ:256GB SSD 16インチ:512GB SSD |
サイズ | 13.3インチ/16インチ |
色 | シルバー/スペースグレイ |
価格 | 13.3インチ:134,800円(税別) 16インチ:248,800円(税別) |
下位モデルと上位モデルがありまして、比較表は下位モデルを記載しています。
13.3インチも16インチもどちらもオプションで高性能にすることが可能です。
こんな人におすすめ
【13.3インチMacBook Pro】
・さまざまなツールを使う人
・持ち運びをしたい人
【16インチMacBook Pro】
・とにかく高性能を求めている人
・あまり持ち運びをしない人
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結論プログラミングに最適なMacとスペックは?
結局おすすめのMacBookはどれかということですが、今回はプログラミングのためのPCなので、そう考えると「MacBook Proの13.3インチ」がおすすめです。
プログラミングはいろいろなツールを開いて作業をすることも多いので、ノンストレスでやるにはMacBook Proがいいですね。
16インチの方は高性能ではありますが、大きいので持ち運びしにくいです。
スペックは、
・CPU:Core i5以上
・メモリ:最低8GB
・ストレージ:256GB SSD以上
ですね。
MacBookの購入方法
ここまでMacBookの種類やプログラミングのための必要なスペックなどをお話ししてきました。
実際にMacを買おうと思ったときに、どこで買えるのか、どこで買った方が安いか気になりますよね。
ここでは、Macの購入方法を紹介します。
1. Apple公式サイトで購入
新品のMacBookを購入するのであれば、Apple公式サイトからの購入がおすすめです。
公式なのでとにかく安心ですよね。
サポートもしっかりしていますし、Appleローンで分割払いも可能です。
学割も使えますし、到着から14日以内なら開封済みでも返品可能です。
初めてMacBookを買うので安心して買いたい!最新のMacBookが欲しい!という人は、公式サイトから買うことをおすすめします。
2. Apple公式の「認定整備済製品」を購入
Appleの公式サイトでは、「認定整備済製品」も販売されています。
整備済製品とは、例えば一度購入されたものの返品やキャンセルをされた商品を完璧に整備し割引販売する公式の販売方法です。
つまり、少しの期間誰かの手に渡ったもののほぼ新品の商品を低価格で購入できるのです。
時期によって在庫の変動はありますが、まずは自分が欲しいPCがあるかどうかを覗いてみるのも良いでしょう。
3. Amazonや楽天市場などのECサイトで購入
Amazonや楽天市場などのECサイトでもMacBookの購入は可能です。
新品のものから中古の物までありますが、新品で公式サイトと同じ価格でもAmazonのポイントを使えるし、配送も速いというのはメリットですね。
カスタマイズ注文ができなかったり、適正な価格設定か信頼できる販売元か確認する必要はありますが、新品でも公式サイトより安く買えることもあるのでチェックしてみても良いと思います。
4. 家電量販店で購入
もちろん、家電量販店でも購入可能です。
初めて買う場合、いろいろ不安だと思いますが、家電量販店なら実際に現物を見ることもできるし店員さんに質問をすることも可能です。
何より、ポイントが貯まるし使えるのはいいですよね。
もし既に大量のポイントを持っている場合は、家電量販店で買った方がお得でしょう。
5. 中古ショップやフリマで中古品を購入
新品にこだわらなければ、中古ショップやフリマなどで中古品を購入するのもありでしょう。
オークションやフリマは現物を見れないので、トラブルも起きやすいので特に初心者の方にはあまりおすすめはできません。
複数店舗を展開している中古ショップなどでは、購入後数ヶ月の保証がついていたりするので、そういった場所で購入することをおすすめします。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、プログラミングをやる上でのおすすめのMacを紹介しましたが、がっつりプログラミングをやろうと思っているならある程度スペックが良いものにしましょう。
というわけで今回は以上です。