語学留学で確実に英語を上達させるたった1つの方法【留学・ワーホリ経験者が語る】

 
悩んでいる人
「語学留学って本当に英語が話せるようになるの?
語学留学を考えているけど、英語が上達するための方法とかアドバイスがあれば教えてほしい。」


こういった疑問に答えます。

・英語が上達しない3つの理由【解決策も】
・英語が確実に上達する方法【結論:ネイティブの友達と話しまくる】
・実際に私が留学中にやったこと【3つ】


これから語学留学に行こうと考えている方、単純に興味がある方と様々だと思いますが、みなさんは語学留学に行けば誰でも英語が話せるようになると思いますか?

答えは、「ノー」です。

もちろん、話せるようになる人もいますが、全く話せずに帰ってくる人もいます。

私は、大学時代に4ヵ月のアメリカ語学留学、大学卒業後に1年間のトロントでのワーキングホリデーを経験しました。

その中で色んな日本人に会いましたが、半年しか滞在していないのにネイティブの友達と普通に会話ができている人もいれば、2年以上滞在しているのにほとんど喋れない人といました。

つまり、英語を話せるようになるのに、期間はイコールではないということです。

前置きが長くなりましたが、今回は語学留学で確実に英語が上達する方法を紹介します。

それではさっそく見ていきましょう。


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英語が上達しない3つの理由【解決策も】


正直、英語が上達しない理由はたくさんあるわけではありません。

ほんとに面白いことに、英語が上達しない理由はだいたいみんな同じです。
もちろん、私も経験したことがあります・・

まずはそれを3つ、解決策も一緒に紹介したいと思います。

この記事を読んだ皆さんは、絶対に同じ失敗をしないで有意義な語学留学を過ごしてくださいね。

1. 日本人ばっかりと話したりつるんだりする


英語が上達しない理由で一番多いのがこれですね。

例えば、語学学校で知り合う人が日本人ばっかりだとか、宿泊先が日本人しかいないシェアハウス、あるいはワーホリでいうと職場が日本食レストランとか。

これでは日本で生活しているのとそんなに変わらないです。

もちろん、不安なこともあるだろうし、英語に自信がない中で話しかけるのも勇気がいることかもしれません。

でもあなたがもし本当に英語を上達させたいと思っているなら、自分で行動するしかないのです。

そのために一番手っ取り早いのは、英語環境に自分を追い込むことです。

日本人が少ない都市を選んだり、宿泊先をホームステイにしたり、できる限り日本人が周りにいない環境を作る必要があります。

ちょっとした勇気と行動で、全く違う経験ができるとしたら、頑張ってみようかなって思いませんか?

 
あゆり
人間はどうしても自信がなかったりすると、安心できる場所を求めてしまいがちです。

そうすると自然と周りにも自分と同じような人たちが集まってしまいます。

できる限り日本人のいない環境で英語漬けの日々を送りましょう!

2. インプットとアウトプットが足りない


まず、ここでいうインプットとアウトプットを説明します。

・インプット:英語の知識を頭に入れる(例:単語や文法を覚える)
・アウトプット:インプットしたことを口から出す(例:覚えた単語を使って話す)

ではまず、「インプット」から見ていきましょう。

インプットが足りない


そもそもアウトプットするためには、インプットが欠かせません。

いくら語学学校に行っていても、授業についていけなくてわからないこともあるし、日常生活で話していてわからない単語もたくさん出てくるでしょう。

わりと、語学学校に行っている場合、課題などを終わらせて満足してしまう人が多いです。

課題はあくまで課題なので、それを終わらせたからと言って知識として十分とは言えません。

実際に授業でわからなかったことや、会話で理解できなかったことは放置せずに復習するなりして知識として頭にしっかり入れましょう。

そしてその単語や文法をどんなシチュエーションで使えるかを考えましょう。

これがすごく重要です。

次のアウトプットで説明しますが、「知識として頭に入れている=英語が喋れる」ということには残念ながらなりませんので・・

では、「アウトプット」を見ていきましょう。

アウトプットが足りない


正直、日本人はインプットよりアウトプットの方がはるかにできない人が多いので、要チェックです。

日本の英語の授業では、とにかくインプット(英語の知識を頭に入れる)をしてきましたが、それだけで話せるようになっている人はいないですよね・・

日本人はそれに慣れているので、とにかくインプットをしようとします。

そしてそれに満足してしまいます。

TOEICなどの試験で良い点をとるために英語を勉強する人はインプットのみで良いですが、英語を話せるようになりたいのであれば、アウトプットも欠かせません。

覚えた単語や文法を友達との会話の中で使ってみたり、人に教えてみたりしましょう。

自分で実際に使うことができれば、絶対に忘れることはないです!!

 
あゆり
インプットだけをしていても話せるようにはならないし、そもそもインプットができていなければ、アウトプットすることもできないですよね。

基本的には「インプットしたことをアウトプットする」の繰り返しです。
インプット→アウトプット→インプット→アウトプット
こんな感じですね。

かなり上達していくと思いますよ!

3. 豆腐メンタル


もうこれは完全に自分もそうだったんですが、ちょっと豆腐メンタルだとわからないと思うので説明します。笑

豆腐メンタルとは簡単に言うと、「自分に自信がなく打たれ弱く落ち込みやすい」ですね。

【豆腐メンタルによって起こる、英語が上達しない理由】
①自信がない←間違えることを恐れて極力発言しない
②コミュ力が低い(人見知り)←完全受け身で自分から話しかけない

誰が聞いても英語は上達しなそうですよね。

一つずつ見ていきましょう。

①自信がない←間違えることを恐れて極力発言しない


自信がないと、消極的になり言い訳をするようになります。

「まだ人に話しかけるほど英語わからないから」
「どうせ間違えているから」
などです。

日本はわりと「間違い=恥」と考える文化なので、完璧を求めてなかなか話せなかったり、授業などでも発言ができなかったりします。

アメリカでもカナダでも語学学校に行きましたが、見事に日本人だけ発言をほとんどしていませんでした。

他の国の留学生は合っていようが間違っていようが関係ありません。
思ったことはすぐに発言します。

英語に限ったことではないですが、間違いや失敗を繰り返すことで人は学んでいきます。

例え英語に自信がなくても、自分から発言してみましょう。

②コミュ力が低い(人見知り)←完全受け身で自分から話しかけない


①の自信がないにもつながってきますが、人見知りで自分から話しかけないでいると、やはり英語は上達しません。

人見知りの性格を直せとは言いませんが、せっかく英語を学びに外国まで来ているのに殻に閉じこもっていては、英語は絶対に喋れるようにはなりません。

きついことを言うようですが、話しかけてくれるのを待っていても誰も来てくれません。

現地で人間関係を築くことは、英語が上達するうえで欠かせないことです。

まずは、「おはよう」という挨拶からでいいと思うので、自分発信で話しかけてみましょう。

 
あゆり
たまに都内とか歩いていると外国人に道を聞かれたりとかしませんか?

急にフレンドリーに話しかけるのが難しかったら、とりあえずいろんな人に道をたずねてみるというのもいいと思います。

私は、図書館までの道を知っているにも関わらずいろんな人に聞いたりしていました。笑

話しかけるというのが重要なので、チャレンジしてみましょう!


英語が確実に上達する方法【結論:ネイティブの友達と話しまくる】


英語を確実に上達させるためには、ネイティブ(英語話者の人ならネイティブでなくてもOK)と話しまくる。

正直これに限ります。


日本にいても英語話者の人と話すことは可能ですが、実際に海外で生活をしながら聞く英語とでは大きく違います。

そして何より、一人で勉強していても英語は喋れるようになりません。

とにかく英語話者の友達を作って、日頃から英語を喋る習慣を作りましょう。

どうやって英語を話す機会を作るの?どうやって友達作るの?
と質問されそうなので、いくつか紹介します。

【英語を話す機会】

①:とにかく能動的に話しかける(例:目的地までの道を聞く、商品の場所を聞く)
②:カフェやレストランに行く(例:注文をする)

【英語話者の友達を作る】

①:語学学校
②:meetupなどでコミュニティに参加する(例:Language Exchange)
③:アプリなどで出会う(例:Tinder)


ここで紹介した4つ(アプリは人によるので含めません・・)は、難易度も高くないのですぐに出来ると思います。

実践してみてくださいね。


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実際に英語を上達するために留学中やったこと【3つ】


私が実際に留学中・ワーホリ中に英語を上達するためにやったことを紹介します。

1. 英語のみの環境に身を置く


大学時代のアメリカ留学は、大学のプロジェクトで行ったのもあって宿泊先やクラスは日本人の友達ばかりでした。

その経験があったので、大学卒業後のワーホリでは、ローカルの人のお家にホームステイをし、ローカルのお店で働き、日本人がほとんどいない語学学校に通いました。

結構英語は上達しますね。

語学学校のクラスに日本人がいると、安心感も生まれてしまうしなんだかんだ話して放課後出かけたりしてしまいます。

なので、できる限り日本人が少ない語学学校を選んだら、クラスに一人もいなかったので、他の国の留学生と話すことができたり、放課後お出かけをすることもできました。

結構日本人がいると恥ずかしくて英語が話せなかったりするので、とにかく留学中は日本人を避けました。笑

2. ネイティブの友達を作る


とにかくネイティブ(英語話者)の友達をたくさん作りました。

大学時代の留学中は、たまたま一緒に行っていた日本人の子の中でコミュ力高い子がいたので、その子と一緒に毎日のように他の留学生と遊びに出かけたり一緒に飲んだりしていました。

別の国の留学生を通じてまた別の友達ができたりもするので、結構友達の輪は広がりましたね。

ワーホリ時代は、一人で行っていたので全部自分発信でしたが、暇さえあればmeetupなどのコミュニティに参加して友達を作りました。

最初は難易度低めの言語交換コミュニティに参加してましたが、後半は興味があったAIやテクノロジーのコミュニティに参加してひたすら話しかけていましたね。笑

3. 外国人の彼氏を作る(たまたまできた)


これに関しては、わざわざ作ったわけでないですが、結果的に英語が上達した要因になったので紹介します。

相手は私と同じように別の国から来ていた留学生だったのですが、コミュニケーションが英語しかないので、相手が話している英語を必死に理解しようとし、必死に英語を喋っていました。

やっぱり、理解したいっていう気持ちとたくさん話したいっていう気持ちが、結果的に英語が上達するきっかけになっていましたね。

ワーホリ時代も、私はやっていなかったのですが、恋愛アプリなどで彼氏ができて英語がすごく上達したという話をよく聞きました。


おわりに


いかがだったでしょうか?
英語は留学に行っただけでは上達しません。

自信がない、恥ずかしいといって話しかけられるのを待っていたら、あっという間に時間は過ぎてしまいます。

最低でも1日1回は絶対に英語を話す機会を作りましょう。

そして、留学で英語が上達したら、日本に帰宅後も外国人の友達を作ったり英会話レッスンを申し込んだりするなりして、英語を話す機会を持ち続けましょう。

ほんのちょっとの勇気と行動力で世界中に友達を作ることができます。

せっかくの留学期間が無駄にならないように、自分から行動してみましょう!

というわけで今回は以上です。

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